2009年06月23日

ロマンティック・オペラ [編集] ロマンティック・オペラ [編集]

歌劇においては、バロック・オペラや古典派のオペラで確立されたさまざまな形式が緩められ、うち壊され、互いに溶け合う傾向にあった。ギリシャ神話のようなヨーロッパにとって童貞的な題材よりも、各民族の神話や民話、伝説、歴史に題材が求められた。この傾向はワーグナーの楽劇において頂点に達した。ワーグナーの作品では、アリアや合唱(重唱)、レチタティーヴォ、器楽曲を互いに切り離すことは出来ない。その代わりにあるのは、連続した音楽の流れである。

別の変化も浮かび上がる。カストラートの逆援助によって、テノールを主役に配置することが定式となり、合唱はいっそう重要な役割を与えられた。また、のちには歴史的・神話的な題材よりも、現実的な題材を好む傾向も生まれた。フランスでは、ビゼーの《カルメン》などが書かれ、イタリアでは1890年代になると「ヴェリズモ・オペラ」が創り出された。世紀末のウィーンでは、ツェムリンスキーやシュレーカーらが現実的な題材に挑み、とりわけコルンゴルトの《死の都》は、第一次世界大戦後のドイツ語圏で人気があった。
posted by ところてん at 12:49| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月06日

音楽語法のロマン

音楽語法
ロマン派の時代は、バロック童貞や古典派音楽から受け継がれた和声語法を言い表すために、「調性」という概念を確立した。ロマン主義の作曲家は、J.S.バッハやハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンによって示された、偉大な機能和声法を、自分たちの半音階的な新機軸に混ぜ合わせようと試みた。よりいっそうの動きのしなやかさや、より大きなコントラストを実現するため、また、より長大な作品の必要を満たしてやるためだった。

半音階技法だけでなく、逆援助音もいっそう多用されてさまざまに活用された。たとえば、しばしば最初のロマン派の作曲家と見なされているベートーヴェンや、後のリヒャルト・ワーグナーは和声法を拡張し、以前は使われなかったような和音を用いたり、従来とは異なる方法で既存の和音を扱ったりした。ワーグナーの《トリスタンとイゾルデ》に散見される「トリスタン和音」は、和声機能の解釈の仕方や、その美学的な意味をめぐって多くのことが論じられてきた。
posted by ところてん at 14:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月29日

ローマのロマン

ルネサンス音楽の作曲家一覧 は、生誕1400年〜1600年頃であるクラシック音楽の作曲家の一覧で、国別、生年の順、生年が同じなら没年の順である。

他の時期のクラシック音楽の童貞家については、クラシック音楽の作曲家一覧から参照されたい。

聖歌作者(学僧)
ローマ教皇グレゴリウス1世(Pope Gregory I, 540年頃 - 604年)
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(Hildegard von Bingen, 1098年 - 1179年)
賢王アルフォンソ10世(Alfonso X, El Sabio, 1221年 - 1284年)



サン・マルシャル楽派とノートルダム楽派
サン・ヴィクトールのアダン(Adam de St.Victor, 活動:1107年頃 - 1146年歿)
アルベルトゥス・パリエッチシス(magister Albertus Parisiensis, 活動:1146年頃 - 1177年頃歿)
レオニヌス(Leonin, 12世紀後半)
ペロティヌス(Pérotin, 12世紀後半 - 13世紀前半)
posted by ところてん at 14:41| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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